Archaic Style　源流遡行2

源流遡行2

ひととの縁の源流をさかのぼっていくとどこに行くのだろう。

と、ときどき思います。
人に前世や来世があるのかないのか、どんなだったのか、はごく若いころのぼくにとっての関心事の一つでした。
今は、知らないようになっていることを無理に知ろうとする必要はないと思っています。
「ある」って前提で書いてますが。

20代の半ばごろに、前向きに生きていくにはそう考えたほうが良い、ということでそのように考えることにした。
というようなことであったような気もするし、もっと自然にいつの間にか受け入れた考え方のような気もします。

争う人との間には今生でお互いに学ぶべき機会を与えられている、と考えると激しい感情を和らげられたりします。
愛し合ったり、助け合ったりする人とはどこか他生で深い縁があると想像すると楽しいし、その縁を貴重なものに感じます。

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視線が・・・

ご無沙汰しております。
久しぶりの書き込みですが、閲覧は毎日していますよ。

自分も、甲斐さんと同じような考えを持っています。
沢山の縁と出会って、今生きていられている。
だから、嫌な奴に腹立たしい思いをさせられても「こんな人間には成りたくない」と、教えてもらった勉強だと思えば気も休まります。
自分から逆ピラミッド式に、命の起源を遡れば、何億何十億人になるのでしょう。
その中で誰一人でも欠けていれば、自分が今生きていられない訳ですから、今を大切に生きないと行けませんね。

今回の作品はどうしても、視線が・・・。
過去の作品の中では、一番息子さんが力強く出ているような。
基本的にモザイクが実にくだらないと思っているので、セクシーで自分は好きですが。

作品のような場所で撮影を経験した自分は、清流の美味しい空気、苔の青々とした匂いとか、体が洗われる思いがして、とても気持ち良った感覚が蘇ります。
また行きたくなりました。

2015-06-13(15:57) :
ビービー URL :
編集

Re: 視線が・・・

ビービーさん、こんばんは。
毎日来てくださってありがとうございます。
なかなか更新が思うように行きません。
3日に一本くらい行けると良いのですが。

自分の姿とか立ち位置とか道の先の先を、上空のうんと高いところから眺めるような効果があるんでしょうね。
「まだ焦らなくても大丈夫」とか「そんなに悲しまなくても大丈夫」とか教えてもらえるような感じです。
あってるかどうか、は判らないにしても。

過去にはもっと元気な写真も載せてます。
特別クローズアップしたいわけじゃなく、ごくありふれた男の生理現象の写真がないのも不自然だよなーって感じです。