Archaic Style 緑牢の虜囚4
2ntブログ

緑牢の虜囚4

正直に書くと、ちょっとこのシリーズが気に入ってます。

おれ拘束も束縛も苦手です。
え?緊縛?興味ないんだけど。
被虐趣味ないはずだけど。

と思いつつどうも気になってしまうのはなぜ?
今まで載せてきた写真の多くに、撮影者との関係性を感じさせる写真が少なかったから、というのはあると思います。
三割くらいは友だちかプロの写真家さんで、そうして被写体に専念できた写真の中には、だからこその安心感とか解放感が漂っていて、それは少なくとも自分にはわかります。

でも、協力者の存在なくしては撮影できないような写真というのは少ないです。
もちろん構図とかアングルとか、セルフでは不可能なショットとかって沢山あるのですが、そこまでは見ている方にはわかりません。
セルフ撮影もで相当に無理していろいろチャレンジしているってこともあるし。

でも、このシリーズは独りでは絶対に撮れないわけで、その点に本人がなにかエロティックな燻りを感じてしまっているのです。
深夜になにを独白してんだ?


477.緑牢の虜囚4

コメントの投稿

非公開コメント

燻り

こんにちは。

やっと書き込み出来るようになりました。
FC2の問題だったようです。

「燻り」 甲斐さんらしい表現ですね。文学的というか。

自分も緊縛撮影を経験しました。
作品は某誌用に撮ったのですが、直後にカメラマンが外国に移住してしまい、そのまま未公開となってしまいました。
(ミクシィには、友人公開を一部しましたが)

全裸だとどうしても羞恥心があります。
普通なら、撮影の合間は股間を手で隠したり、腰にタオルを巻いたりしますが、緊縛は演出しながら撮るのですが、全く無防備になります。

身動きが取れずに、性器が晒されるのは、撮影中は夢中でわかりませんが、出来上がった作品を見ると、何とも恥ずかしいものです。

しかし、同時に普通の撮影には感じないエロティックなものも感じます。
「エロティックな燻り」と表現されるのと似た感じではないのかと。

今回の甲斐さんの作品なら、全裸で撮影中に、第三者が表れたとして、水に入るとか、手で隠すとか出来ますが、このように縛られていると慌てても、もう晒すしかありません。
「もし、誰か来たら」って、考えると、自分の感情に通常芽生えない不思議な「燻り」が出てくるのではないかと。

ちょっと、角度の違った表現でしたらお許しを。

No title

セルフとは違って・・・

撮られる人に 犯されているような
感じがするんでしょうか~~??


  <気楽なおじ>

No title

たぶん、
苦手なことも撮影者と2人で協力すれば
1人では表せきれない点を
もう1人が補完してくれることの安心感から
1人では、躊躇することも、踏み出せるのかもしれませんね(^^

Re: 燻り

ビービーさん、こんばんは。
いえいえ角度は違っていませんよ。
それに加えて「このままここに放置されたら朽ちるしかない」という死のイメージも影響しているでしょう。
死のイメージとエロスの結びつきみたいな部分もありそうです。
ひとは死に臨んで強烈な脳内快感物質が放出される、というような話を読んだことなありますが、そんなことが影響してるかもしれません。

Re: No title

気楽なおじさん、こんばんは。
抵抗の術が限られてる状態なので、それはありそうですよ。

Re: No title

あるさん、こんばんは。
はい、それはとても大きいです。
独りだと、生還を期し難いことが起きるかも、と思ったら
ハードルが高くなります。
ハードル低くするのが良いのかはわかりませんが、今までも
多少の暴虎馮河はやりました。
そんなときに仲間の存在は大きかったです。

No title

ご無沙汰しております。

エロスって、何かしら自由を奪われるとより感じるようにワタクシは思ってます。

逃げたいのに逃げられない、逃げたいのに逃げたくない、だんだんとそんな気持ち

になってくるような気がします。

Re: No title

慎之介さん、おひさしぶりです。
そこに確かにエロスの本質のひとつがありますね。
自分のモノにしてしまいたい。
自分を専有して欲しい。
相手と一体化して自我の壁を溶かしあい、忘我の境地に至る道に連れだって入っていくようなそんな感じですね。
プロフィール

甲斐

Author:甲斐
晴れやかに一糸まとわない姿で、全身に風と光を感じたい。
管理人のヌーディスト(甲斐)自身の、自然の景観の中のヌード写真を駄文付きでご覧いただくブログです。
自然の中を気持ちよくご一緒にはだかで旅をしているような気持ちで楽しんでいただけるとうれしいです。

メールヌードに理解のある方でしたら年齢性別問わずどなたでも歓迎ですが18歳未満の方はご遠慮ください。

タイトルは、裸体に対するタブーが少ないおおらかな古代への憧れを表しています。

全ての記事を表示します

全ての記事を表示する

カレンダー
04 | 2024/05 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
カテゴリ
最新記事
投稿作品アルバム
このブログのイメージで描いた絵を送っていただきましたのでご紹介します
カウンター
FC2カウンター
メールフォーム
管理人(甲斐)への感想、撮影希望などのご連絡はこのフォームをお使いください。感想や背景、場所、ポーズなどのアイデアや情報もいただけるとうれしいです。 個人情報には充分に配慮いたしますのでご安心ください。

名前(name):
メール(mail address):
件名(title):
本文(letter):

検索フォーム
最新コメント
リンク
このブログとのリンクをご希望の方は上のメールフォームを使って管理者までご一報ください。
月別アーカイブ
撮影ご協力のお願い
撮影にご協力くださる方を募集します。
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
RSSリンクの表示