Archaic Style 青光の美瀑-盛夏1
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青光の美瀑-盛夏1

何度見ても飽きない滝です。

半分氷結した頃合いを見計らって厳冬期に訪ねたこともあります。
その時は、今回の写真でぼくが膝をついている岩も川底も薄氷に覆われていて、一歩間違って転倒でもすれば怪我するところでしたがなんとか危ういバランスを保って無事に撮影を終えて帰ってきました。
今回はそのときに比べればだいぶ気楽でした。

このブログを見に来てくださる皆さんの多くは必ずしも背景重視ではないことはわかってるんですが、ぼく自身は自分の体をこういう大きな景観の中の、ちょっと目立つ闖入者のように配置した写真も好きです。
明らかに異物なんですけどそれで良いと思ってます。
この世界を構成する諸々の要素に受け入れてもらいたいという思いをもって一番無防備な姿でその世界の中に入っていっています。
神域に一礼して入れていただくような感覚です。
そして現場では周囲の世界との間で、無数の無音の対話が存在しているように感じています。
その現場の記憶のあるぼくは、この写真からその時の対話の歓びとか、一時受け入れてもらえたという幸福な記憶を追体験させてもらえるんです。

そういう感性が開いていない状態で撮影する時もあります。
その時に撮った写真には「自然に拒否されている感じがする」とコメントがついてはっとさせられました。

366.青光の美瀑-盛夏1

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構図が絶妙

こんにちは。

今回も素敵な作品ですね。
構図のバランスが絶妙です。

撮影の時って撮るポーズに結構悩みます。
甲斐さんの場合は、背景に合わせてポーズされてますね。

>一歩間違って転倒でもすれば怪我するところでしたが・・・

自分も先日二回目の撮影で、写真家も未踏の滝に行って来ました。
滝壺に落ちたら大変なので、気をつけましたが、座った時に全裸ですからお尻が滑るんですよね。
焦りました。両手両足で踏ん張り事なきを得ました。

チョット話が逸れますが、ウオータースライダーで滑る時に、水着が擦り切れてしまうので、競パンをTバックみたいに、お尻に食い込ませてから滑ると、メッチャスピードが出ます。
なので、お尻はもの凄く滑るんです。

>神域に一礼して入れていただくような感覚です。

露出趣味で撮る場所じゃないですね。
空気の旨さもあって、エロい気分じゃなく神聖な気持ちに成れます。

Re: 構図が絶妙

ビービーさん、こんばんは。
花崗岩質の岩は壊れやすかったり、金属鉱山だった山の岩は滑りやすかったり、盤石に見えた岩がちょっと足をかけただけで動いたり、いろいろ予期しないことに見舞われますよね。
岩に付着している苔類や微生物類も場所によって違うし。
未踏の場所はそれだけで危険です。

逆に、現代の都市生活者の生活環境が膨大な経験知と技術で安全に作りこまれているかも実感しますよね。
もちろん都市ならではの危険も多いですけど、でもそういう作りこまれた場所しか知らないでこどもが育つって良くない気がします。

自然の危険を感じながら歩くとアタマがすっきりしません?
ぼくはそれをあじわいたくて出かけていくってとこもあります。

No title

自然が織りなす構図に

素直に入っていけるのは

素晴らしい ですよね~~

Re: No title

気楽なおじさん、こんばんは。
どうしたって太刀打ちできませんからね。
「すいません。ちょっと背景にお借りします~」
って感じです。
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甲斐

Author:甲斐
晴れやかに一糸まとわない姿で、全身に風と光を感じたい。
管理人のヌーディスト(甲斐)自身の、自然の景観の中のヌード写真を駄文付きでご覧いただくブログです。
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タイトルは、裸体に対するタブーが少ないおおらかな古代への憧れを表しています。

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