落椿
豪雨お見舞い申しあげます。
西も大雨。東もこれから大雨になるということで、水気のない写真にしました。
これまでも椿を背景の写真は大抵が落花でした。
見方によっては落ちてからも絵になる花ということです。
花弁も散らず、花蕊も瑞々しいままに、紅と白と黄色の鮮やかな組み合わせの色彩を保ってますからね。
これっていわゆる「ぴんぴんころり」か?
いや違うなー。
もっと生々しい、生への執着を残しつつ運命を従容として受け入れて自ら枝を離れ、地に伏して生命の循環の行程に入っていくのを静かに待っているという風情です。
椿の落花は、その潔さを湛えた静けさがどうも気になってしまいます。
「春霖の滝」では落ちていた椿花を集めて岩を飾りました。
「椿城」は木に咲く花よりも、落ちて足元を飾る椿花のほうに思い入れがあります。
今回は通りかかった山道に散り敷かれた花を目にしたnishiくんの着想で。
ポーズ指導と撮影も。
で、このあと降り口を間違えて車を置いた場所と全くちがう方面に下山してしまい、けんかしながらバスを乗り継いで車を探す旅に出ることになったのでした。

西も大雨。東もこれから大雨になるということで、水気のない写真にしました。
これまでも椿を背景の写真は大抵が落花でした。
見方によっては落ちてからも絵になる花ということです。
花弁も散らず、花蕊も瑞々しいままに、紅と白と黄色の鮮やかな組み合わせの色彩を保ってますからね。
これっていわゆる「ぴんぴんころり」か?
いや違うなー。
もっと生々しい、生への執着を残しつつ運命を従容として受け入れて自ら枝を離れ、地に伏して生命の循環の行程に入っていくのを静かに待っているという風情です。
椿の落花は、その潔さを湛えた静けさがどうも気になってしまいます。
「春霖の滝」では落ちていた椿花を集めて岩を飾りました。
「椿城」は木に咲く花よりも、落ちて足元を飾る椿花のほうに思い入れがあります。
今回は通りかかった山道に散り敷かれた花を目にしたnishiくんの着想で。
ポーズ指導と撮影も。
で、このあと降り口を間違えて車を置いた場所と全くちがう方面に下山してしまい、けんかしながらバスを乗り継いで車を探す旅に出ることになったのでした。
