Archaic Style　佇む人
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佇む人

先週日曜日、訪問先への時間調整に200円コーヒーショップに入りました。

席でコーヒーを呑んでいると、隣席のご高齢の男性2人がアルバムを見ながら熱っぽく喋っていました。
ちょっとのぞき見てしまったんですがお二人は城マニアと見えて、アルバムの写真には人の姿はなくただただ石垣や石造りの城の遺構、空掘の写真が延々と納まってます。

たぶん西日本の、ぼくの行ったことのない山城跡だと思います。

現地に行って写真を撮ってこられた(と思しき)ほうの方も、聞いているほうの方も70歳代とお見受けしましたが相当お好きなようで語るも聞くも真剣そのもの。
「おお！おお！おーっ！」とあいづち一つまでやや興奮気味で力強い。
たぶんあちこちの山城跡を訪ね歩いていて健脚なんだろうな。
夢中になれるものがあるって素晴らしいです。
見ているだけで元気になるような光景でした。

ということで、そのとき「次の記事はあれにしよ」と思った古城で撮った写真です。

336.佇む人1
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No title

古城にたつ

たくましい腿の筋肉

そして　胸


いくつもの時代を超える

美し姿　ですね～～

  • 2014-04-22(16:17) :
  • 気楽なおじ URL :
  • 編集

古城


こんにちは甲斐さん。日本中に「城」好きの人達はどの位い居るのでしょうか？　　　 僕もお城は好きなほうです、天守が無く石垣のみが静かに佇む城跡が心を揺さぶります。「松風騒ぐ丘の上　古城よ独り何偲ぶ　栄華の夢を胸に追い　ああ仰げば侘びし天守閣　、　崩れしままの石垣に　哀れを誘う病葉(わくらば)や　矢弾(やだま)のあとの　ここかしこ　ああ往古(むかし)を語る大手門　、甍は青く苔むして　古城よ独り何偲ぶ　たたずみおれば身にしみて　ああ空行く雁の声悲し」、三橋美智也。田舎の祖母が好きな歌だったと、母から聞きました。改めて聞くと良い歌ですね。　甲斐さんと城跡の写真いろいろ在りますがどれも好きなカットです。　来人

Re: No title

気楽なおじさん、こんばんんは。
でもなんだか「落城間近」って感じのたたずまいですよね。
ここ、登るのに脚力が要る場所なんで腿ははってますね。
  • 2014-04-23(01:25) :
  • 甲斐 URL :
  • 編集

Re: 古城

来人さん、こんばんは。
最近特に城好きが増えてきてる気がします。男は貴重な石積みの種類やら虎口の形の面白さとかに夢中になる人が多くて、女性の中には美丈夫の武将の面影を探しにきてる風情の人もいます。なんとなく景色と雰囲気を楽しんでる人がほとんどですけど。どんな楽しみ方でもいいですよね。
あと、ある建築家さんが本の中で「戦国の城閣は初めて中国の影響をほぼ脱して日本のオリジナリティが強く出た最初の建築様式」だと書いてます。ぼくなんかも「日本が立ってる」感じが好きなんですね～。
その歌は「青く苔むした瓦」に時代を感じます。いまは整備されすぎ感がありますよね。
  • 2014-04-23(01:38) :
  • 甲斐 URL :
  • 編集

甲斐さん

古城跡って、行ったことありません。山中に、潜むようにあると、歴史の重みが感じられるし、風情がありますね。そこに、美しければ美しいほど人間の存在の儚さを感じてしまいました。
桃爺も、甲斐写真集のページをめくりながら、「おー！おお！」と語る相手が欲しいですよ〜 ^_^
  • 2014-04-24(05:39) :
  • 桃爺 URL :
  • 編集

Re: 甲斐さん

桃爺さん、こんにちは。
最近は結構整備されて歩きやすいですよ。公園みたいになってるのは整備されすぎ感ありますけど。笹をかき分けてマムシにおびえながら、じゃ行く気にならないですからね。ぼくは山城跡って「栄華の跡」みたいな感慨よりも、日本人てわずかな田地や水利や通行権とかを守って必死に生きてきたんだよなぁと思います。
  • 2014-04-26(07:50) :
  • 甲斐 URL :
  • 編集

甲斐さんへ

お久しぶりです。日本の美しい風景と調和した素晴らしい姿ですね。新緑の時期だけに、なおさらそのように感じます。
  • 2014-04-30(18:34) :
  • 伸 URL :
  • 編集

Re: 甲斐さんへ

伸さん、こんばんは。
それもテーマとして意識してるのでうれしいです。梅雨入り前は緑が一番美しいですよね。こういう背景がもっと紹介できるといいです。
  • 2014-05-01(01:43) :
  • 甲斐 URL :
  • 編集
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甲斐

Author:甲斐
晴れやかに一糸まとわない姿で、全身に風と光を感じたい。
管理人のヌーディスト(甲斐)自身の、自然の景観の中のヌード写真を駄文付きでご覧いただくブログです。
自然の中を気持ちよくご一緒にはだかで旅をしているような気持ちで楽しんでいただけるとうれしいです。

メールヌードに理解のある方でしたら年齢性別問わずどなたでも歓迎ですが18歳未満の方はご遠慮ください。

タイトルは、裸体に対するタブーが少ないおおらかな古代への憧れを表しています。

This is Kai’s account aims to enjoy male-nude photograph borrowed various of Japanese natural sceneries. The blog name “archaic style” is coined word derived from longing to ancient times which thought to have had less prejudice against the naked body.
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