流木と戯れる1
訪れた渓流はひどく荒れていました。
何度か訪れたことのある渓流を訪ねると驚くほど荒れていました。
おそらくは今冬の大雪のせいでしょう。
川幅はさして広くなく、もともとその両側まで広葉樹が折り敷かれるように迫っていたのですが、流れに面した木々が片っ端から折れて両側から川に倒れこんでいるのです。
それでも倒木をまたいだり潜ったりして遡行してみたのですが、どうも背景にしたいような場所がみつからず、あまつさえスズメバチにつきまとわれだしたので入渓口まで引き返しました。
花木の下で休んだのがよくなかったみたいです。
花木と言ってもすでにあらかた花は落ちていたのですが。
水を飲んでいたら突然目の前にスズメバチが降りてきたのです。
窓の外に攻撃ヘリの銃口を見つけた籠城犯みたいな気持ちになりました。
もちろん経験はありませんのでモノの譬えです。
ということであまり景色はよくありませんがそこはプラス思考で、背景に頼らない表現を工夫してみようかなというような気持ちになり、流木というか大きな落枝で何枚か撮ってみました。
撮影条件的には良くない陽射しを浴びてべたっとした感じになってますがちょっと油彩っぽい感じになったかな、と。

何度か訪れたことのある渓流を訪ねると驚くほど荒れていました。
おそらくは今冬の大雪のせいでしょう。
川幅はさして広くなく、もともとその両側まで広葉樹が折り敷かれるように迫っていたのですが、流れに面した木々が片っ端から折れて両側から川に倒れこんでいるのです。
それでも倒木をまたいだり潜ったりして遡行してみたのですが、どうも背景にしたいような場所がみつからず、あまつさえスズメバチにつきまとわれだしたので入渓口まで引き返しました。
花木の下で休んだのがよくなかったみたいです。
花木と言ってもすでにあらかた花は落ちていたのですが。
水を飲んでいたら突然目の前にスズメバチが降りてきたのです。
窓の外に攻撃ヘリの銃口を見つけた籠城犯みたいな気持ちになりました。
もちろん経験はありませんのでモノの譬えです。
ということであまり景色はよくありませんがそこはプラス思考で、背景に頼らない表現を工夫してみようかなというような気持ちになり、流木というか大きな落枝で何枚か撮ってみました。
撮影条件的には良くない陽射しを浴びてべたっとした感じになってますがちょっと油彩っぽい感じになったかな、と。
