Archaic Style 奈落の際
2ntブログ

奈落の際

滝を仰ぎ見る構図なら沢山撮ってきました。

でもこれは滝を見下ろす角度で撮っています。
高さ20メートル弱の滝の落ち口まで降りて行き、その落水の際に寝ています。
身を横たえている岩が落ち口であり、落水のどうどうという響きにちょっと慄きを感じています。
画面の上半分は緩やかな傾斜の滝そのものです。

男のヌードの寝姿ってよほどボリュームのある体でないと難しくて平板になってしまいます。
でもこの写真は画面の上半分の緊張感と体のねじれが表情になっていてぼくは気に入ってます。
先々月にアップした「聖夜」とこれはまぁまぁ面白い写真になったかな、と思っています。

ただ「聖夜」にはキリストの磔刑のイメージを忍びこませたんですが、この写真にはそういう含意はありません。


603.奈落の際1

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No title

水辺の裸を見ると、子供のキャンプの付き添いのお兄さんが一人だけ全裸で水に入っていた衝撃を思い出します。
誰かにやらされたのか、平気なのか、好きなのか、当時思春期だった私には毛むくじゃらの全裸はすごくいやらしく感じました。
帰りにそのお兄さんの車で二人で帰ったけど、その時は平静を保っていました。
今なら二人だけでキャンプに誘うところですが。

で、私は過去画を見る限り外で脱いだ画像は昨年まで無かったようです。
半裸ぐらいなら普段からなっていたけど、ちゃんと撮ったものはないはず??です。

No title

確かに 水の流れと 甲斐さんのカラダの流れが

自然に シンクロして 一つの画のようになっていますね・・・


 <きらくなおじ>

Re: No title

ジョージさん、こんばんは。
それ、衝撃ですね。
子どもはどう感じたかわからないけど、思春期のぼくだったらやっぱり衝撃です。
すでにひそかに単独で野外全裸してましたけど、いやそれだけにオープンにやってる人を見たら一層衝撃です。
うーん。どうしてそうなったのか気になる。
「だって濡れるだろ」
みたいなことかもしれないけど、それって理想的です。

ところで写真の件、感違いですね。
室内でした。でもアウトドアのイメージあるからやっぱり意外でした。
ぜひお励みください。

Re: No title

きらくなおじさん、こんばんは。
写真で迫力が伝わるかわからないんですが、自然の荒々しさに対抗しつつ調和を試みる、みたいな意識で撮りました。
絵画的って言っていただけるとうれしいです。
ありがとうございます。
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甲斐

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晴れやかに一糸まとわない姿で、全身に風と光を感じたい。
管理人のヌーディスト(甲斐)自身の、自然の景観の中のヌード写真を駄文付きでご覧いただくブログです。
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