Archaic Style 再生
2ntブログ

再生

GW真っ最中に撮ったとも思えない荒涼とした背景です。

ひとりでふらっと遊びにきた高原です。
撮影ポイントの目星がついているわけでもなく、行ってみてどこか適当なところで撮ってくることが多いです。
知らない土地だし、遭遇・目撃リスクをつぶしきることはできません。
どこかで思いきらないと撮影はできません。

ここも実は右手方向は大きく開けていて百メートル近くはなれた斜め上方には、山肌に沿った細い山道が続いていて、そこを通る人が眼下に注意を向けたら丸見えなんですが、標高が高すぎてまだまだ寒くて花が楽しめるわけでもないその山道を歩く人はまだ5月といえども少ないです。

背景がちょっと寒々しいけど、この写真は今の自分のありようをとてもうまく映し撮れているように感じています。
見渡す限り人工物の見当たらない視界の開け切ったしらない土地で全身を寒気にさらすという解放感と緊張感が、演出・作為とか自意識とかを押し流したら奥底のほうにいた自分が出てきてしまった、というような感じです。
もちろんぼく自身にしかわからないことなんですが。

最近はあまり聞かなくなった言葉ですが「自分探しの旅」でもあったと思います。このブログ。
ぼくの場合はインドじゃなくてこういう旅だったわけです。


566.再生1

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No title

ご無沙汰しています。

甲斐さんの画像も多くなってきましたね。
こういう時、優れたnudeブログ(作品)と僕のように単なる自己満足との違いをフと考えます。

例えばこのモデルが自分だったらと置き換えて見ます。

やはり自分だったら殺風景な物足りないただの画像になっていたと思います。
この背景は甲斐さんを引き立てています。
やはりモデルで決まる出来栄えは悔しいけれどあるんですよ。
甲斐さんの体温を感じさせてくれます。
「輝き」と言った方がわかりやすいかもしれませんね^^

トラさんへ。

甲斐さん今晩は。

以前言っておられたリスキーな状況の中での撮影なんだけど…ピリピリした物を全然感じさせない姿は凄いな👌

男は思い切って全裸になったら、何も怖いものがなくなっちゃう気がしませんか❓

Re: No title

ぶっきさん、こんばんは。
過ぎた評価をいただいて恐縮です。
読んで、背景の山々を入れるアングルがなかったものかと今更ながら思いました。
ぼくのも単なる自己満足ですけどちょっとでも男のヌード表現の幅をほんの数ミリでも広げられないかなーという思いはもってやってます。
でも下手な鉄砲を撃ちまくっているだけなのが実情です。
数はほんとに増えました。
すでに600枚近いです・・・

Re: トラさんへ。

ライオンさん、こんばんは。
まー慣れでしょうか。
怖いものがないなんてことはありませんが。
でもたしかに脱いだら極力おおらかな気持ちで過ごすようにしてると思います。
実際には周囲に注意を向けてても緊張感が伝わる写真じゃ楽しくないですよね。
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