Archaic Style 残照烈烈1
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残照烈烈1

渓流の写真が続いたので今回は山頂で撮った写真です。

この写真を撮った日はたまたま観光地を旅行中で、雨傘さして諸方見物のあと、夕方近くまでのんびりと駅構内のカフェでサンドイッチをかじっていたのですが。
カフェを出て電車に乗り込もうと路線図を見上げたとき「おっ」と気付いたことがありました。
ほんの数駅先に、いずれ登ってみようと思っていた山の最寄り駅の名前があるではありませんか。
山頂は眺望が良く、海を眼下に捉えて更にその先の島々が一望できる絶景スポットです。
記憶ではたしか中腹には観光施設があってそこまでは車で20分程度だったはず。
そこから山頂まではたぶん数十分。
折よく今日は雨の後でしかもこの時間になれば先客のいる可能性は限りなく低い。

ということで良い子にはお勧めしませんが夕方から山に登りました。
中腹の観光施設の広い駐車場は予想通りがらんとしていて作業車両が一台あるだけ。
暗くなるまでにそんなに間がないので大汗かいて山頂に急行しましたが、残念ながらその日の眺望は今一つでした。

でも、視界を遮るもののない眺望台に立って崖下から吹き上げる風を汗まみれの全身で受ける快感・・・・
烈々たる残照も衣服を身につけていればこそ暑苦しいだけですが、はだかで浴びればスポットライトみたいに感じて、気持ちが高揚したのでした。



437.残照烈烈1



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No title

気持ちの高揚が

甲斐さん自身のカラダにも

あらわれたんですかね~~

くっきりと 上を向いていますね~~

いいな~~


  <気楽なおじさん>

Re: No title

気楽なおじさん、こんばんは。
朝起きるときは骨が入ってるみたいにまっすぐ上を向いてるんですけどね。
孤独なセルフ撮影のときってなかなかそうはいかないです。
なんででしょう。

少数派

スポットライトが当たてる樣に見え滲んだ汗が光沢を出して本当に綺麗ですね、尻好みのわたくしも見とれてしまいます、尻好きは少数派ですね。

Re: 少数派

湯瀬さん、こんばんは。
体が光ってしまって写真的には良くないんですけど、でもこの時の状況を偽りなく写してます。
このバージョンの背面もそのうち載せますね。

衛士のたく火の夜は燃え

この作品、とても好きです。油彩画のようですね。ハイライトが効いていて、ボカシ加減も違和感がありません。背景の壁と映っている影も、主体を引き立てています。力強くて、高揚感に溢れていますね。

Re: 衛士のたく火の夜は燃え

DDさん、こんばんは。
さいわい垣守がいなかったものでこれ幸いとこんな写真を撮ってしまいました。
夜は燃え昼は消えつつものをこそ思へ。
ここの場合は「夕に燃え夜に消えつつ」ですが。
油彩画になぞらえていただいてうれしいです。
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