Archaic Style 覚醒
2ntブログ

覚醒

三が日も完全には休めなかったので。

カタキをとるために今週月曜の仕事始めの日は休暇にしてもらって雪山へ。
平日だし、皆さんお正月でおカネを使った後なので、山麓の観光施設も静かで気持ちが良いです。

だいたい片道2.5時間の軽登山だし、途中までは間伐作業のための大型車両も通れるほど整地されているので気楽に登れます。
陽射しも暖かくてブルゾンは途中で脱いで登りました。厚手のシャツで充分です。それでも汗になります。
浅く積もった雪道には車両や人や動物の足跡が交錯しています。
いつものことながら途中で脇道にそれ、せまく積雪も深くなっていきましたがその途中ではっと気付きました。
猪や鹿ではなく、といって小動物のそれでもない少々気になる大きさの動物の足跡に。

「冬眠中のクマって中途覚醒することもあったっけ???」

あるとも、ないとも両方の説を読んだ記憶がぱっと頭をよぎりました。
クマとしても大型ではなさそうです。小熊でしょう。
でも小熊が起きだしたなら親も起きてくるんでは?
・・・と何十秒か立ちつくして考えました。
「おなかへったよー」と寄ってこられましても少々困ります。

冷静に観察すると、気になる足跡の近くには同じ程度に新しい靴跡もあることに気づきました。
かなりの大型犬をここまで連れて登った人がいるってことでしょう。
それにしても一瞬ひやりとしました。

でも。
帰路でふと思ったのですが、雪深い山中で素足の人間の足跡を突然見つけた人もかなりこわい思いをするでしょうね。
ちゃんと木の枝で崩してくるべきだったかな。と思ったものの
ま、いいか。といつもの結論に達してそのまま下山したのでした。


314.覚醒1


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No title

うまい具合に 倒木が・・・・


まるで 甲斐さんが雪の中から生まれたみたいですね~~


かぐや姫みたいに 月に 帰らないでくださいな~~~


Re: No title

気楽なおじさん、こんばんは。
はい、地球に降り立った日は銀世界でした。
そのうち蛇に咬まれて月に還ることになっています。
そのときは不死の薬をお贈りしましょう。

甲斐さんへ

甲斐さん、最初は後ろが洞穴で、まさに、冬眠中の熊さんが途中覚醒?と見えました!でも熊さんにしては、肌が すべすべきれいで、熊さん想定はすぐに却下!
雪山を汗をかいて登山し、火照った身体を雪中にさらしたこの写真こそ絶景だと思いました。後ろは、ほこらに見えてきました。気楽なおじさん、うまいこと言いましたね!地上に生まれたばかりの無垢な雰囲気が漂っていますね。
裸足の足跡を発見した人は、人の足跡に似た動物に見当をつけるしかないでしょうね!もし人間の足跡と確信した場合は、今はやりの動画投稿の悪ふざけと解釈するのではないでしょうかね!
雪山での眩しい中での裸は、より開放感が増すでしょうね!

Re: 甲斐さんへ

桃爺さん、こんばんは。
一面の銀世界は現地にいると絶好の背景!と感動するのですが、実際にそこでヌードを、となるとすごく難しいです。ハレーション起こしやすいし、からだの陰影も写りにくくなります。こういう印象的な小道具が必要ですね。
ちょっとごちゃごちゃしてますが、この倒木の洞は使うしかない、と見てすぐに思いました。
気楽なおじさんが書いてくださったように、いま生まれ落ちたイメージとタイトルの「覚醒」の両方のイメージを狙った・・・・つもりです。

雪の上を素足で走りまわるのが好きな変わったこどもでしたが、いまも進歩してません。

No title

こんにちは甲斐さん。正月も明け、人々が動き出した日に山へ行かれたんですね、3時間余りかけたかいが有り、いい写真が撮れましたね、
僕はこの写真を見て、ギリシャ神話のイカロスが雪山に降りたち羽を休めている様に見えました、後ろの切り株がそれとなく羽に見えなくも無いですよ?これわあくまでも僕の想像ですけど、この一面の銀世界の中、一糸まとわずにいる甲斐さんの姿、なんて気持ち良さそうなんだろうと、見ているうちに自分に置き換えて想像してしまいました。「プロフィールの爆滝に濡れる姿も」、かってな想像(笑)、
お許し下さい。  来人    

  

Re: No title

来人さん、こんばんは。
良い背景にたまたま恵まれるかどうかは行ってみないとわかりませんが、探すとなにかしらあるんですよ。
イカロスの話って悲しいですよね。我が家にも絵本がありましたが、つかの間の飛翔の歓喜と墜落の悲劇のコントラストが強すぎてあまり好きじゃありませんでした。
でもなにも身をまもるもののない姿で厳しい寒気の中に身を置くと歓喜の感情が湧いてきます。
歓喜の感情と死への恐れは結構近しい関係かもしれないです。
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