Archaic Style 清流浴
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清流浴

夏休みには酷暑を押して山に登りました。


登山口近くには川沿いにBBQなど出来る設備もあって、家族連れで大賑わいでしたが、ゲートをくぐって登山道に入るともう人はいません。
ゲート付近に、下山してきたばかりと思しき、顔がなめし皮のように黒光りした60年配のご夫婦が休んでいたのですが、「これから○○岳登るの?」とびっくりされましたんで「(中腹の)滝見て帰るだけです」と安心してもらって登り始めました。

実は、以前 時間切れで訪瀑を断念した滝を制覇しようと目論んでいたのです。
一時間ほど登ったところで滝への分岐へ折れ、崖沿いの、やや安全性が危惧される木道を歩き始めます。
前回時間切れになったのは、進むほどに積雪が深くなったからです。
一歩一歩安全性を確認しながら進んでいるうちに時間切れとなりました。
今回こそは、と思っていたんですが、なんと前回リタイアした少し先で木道が崩落していました。
少し危険を冒せば突破できなくもなかったのですが、そこは脚を滑らせたら十数メートルは滑落する危険な場所だったので、本当に残念ですが今回も断念しました。

こういうとき、気持ちが勝って進む場合もあります。
また仲間がいると、少しのリスクなら乗り越えられる場合もありますが、独行で無理は禁物。
それに「できる」という気持ちにならないときはそれなりに理由があります。
経験知や自分の体調を総合的に判断して脳が「やめとけ」と言っているわけで、それに従いました。

ということで失意のまま下界に降りてくる途中で、残念の埋め合わせのように、美しい渓流への降り口を発見。
それこそ滝のように汗をかいて汚れた体と傷心を清流に横たえて癒したのでした。



280.清流浴1

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No title

美しい渓流には

美しいカラダ が 似合いますね~~

Re: No title

気楽なおじさん、こんばんは。
黒かったら少しは映えたかもしれないですね。今年はぜんぜん焼いてないんですよ。

No title

いや、白い身体の方が似合うと思いますよ。

滝というか水と同化していますね。

Re: No title

慎之介さん、こんばんは。
こういう写真をやる人は黒くしたがるものらしいです。
そのほうが自然の風景の中では目立つんでしょうね。
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晴れやかに一糸まとわない姿で、全身に風と光を感じたい。
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