Archaic Style 瑞穂の国で
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瑞穂の国で

「水」のことはたびたび書きますけど・・
日本は世界にも珍しい、生活に供するに充分な量の清潔な水が国のすみずみにまでいきわたっている国です。
このため植生も豊かで物成りもよく、自然の恵みに満ちています。
こうしたことはさまざまな偶然が重なった奇跡のようなことのようです。
地理的にも、広大な太平洋と風濤の険阻な日本海に守られて平和を甘受してきました。

日本人はいくつもの偶然の恩恵の上に命をつなぎ、殖やし、独自の言語と文化を育て保つことができた幸運な民族です。
文化の独自性の高さから、日本を単一の文明圏とみなす見方もあります。
ぼくは20年後も、30年後も、そのあとも、この山河の美しい、その多くは穏やかで高潔な人たちの住まう国で日本人として生き続け、日本人として死んでいきたい。
でもそれは、何の覚悟も工夫もないまま当たり前のように実現するとは限りません。

この国が幸運な日本として続くように、たとえつまらないささやかなものでも、自分の力で何か一石を先人の事跡の上に置き、後の人に引き継ぎたいと思うのです。
そんな思いを強くした一週間でした。


201.瑞穂の国で

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おはようございます。いつもとは違う(?)重みのあるメッセージに画像。甲斐さんに、新たな一歩を踏み出す転機が訪れたのでしょうか。あるいは、人間、初心を強く思い続けることは容易ではありませんから、改めて思いを強くすることがあったのでしょうか。強いメッセージは受けてにさまざまなイメージを膨らませますね。

Re:水

ENZOさん、こんばんは。
一連の報道で、長く感じていたことが杞憂ではなかったことを確信したのです。言葉・文化・生活様式の喪失とか国土の荒廃といった事態に至らないように、非力な存在ではあれ自分のできる仕事で貢献したいという思いです。

No title

甲斐さん、おはようございます。
読んでいてイメージしたのは、やはり一連の報道でした。
甲斐さんに共感しています。
覚悟なくしてこの国を守ることはできないのだと思います。

No title

私も森羅万象に神々が宿る美しい自然のこの国が大好きです。
森の中での清流、泉との出会い、雄大な砂浜の海岸の風景を
見ていると、この大自然に守られて生かされている自分を強く
感じます。
「自分を生かしてくれているこの美しい国土を自分達で守る!」
本当にたいせつな事だと思います。

No title

水をはじく たくましいカラダのように・・・・

心にも 強い決意を 感じます。

それにしても 美しい~~

心も カラダも 

No title

自然に感謝する心、それを忘れてしまっているような気がします。

それにしても、逞しい男の背中ですね。

Re: No title

アーガスさん、こんばんは。
直球のレスポンスありがとうございます。
「こういう未来のために」「こうならないために」の価値観を合意して
みんながそれぞれの持ち場でがんばることが、少なくとも必要だと思います。
そのためにはまず希望的観測に流されずに、起きていることを直視したいです。

Re: No title

サテリコンさん、こんばんは。
その一面で、天災・自然災害の集中する難しい土地でもあるんですけどね。
でもそれをなだめ、おさえて共生してきた先祖の営々たる努力を思いたいです。

Re: No title

気楽なおじさん、こんにちは。
実はどっちもたいして美しくはありませんが、今回は自分で作ったタブーを破ってぼくの思いを書きました。

Re: No title

慎之介sん、こんばんは。
他国から見たらどれだけ素晴らしい羨望の土地か、それも忘れてしまっていますね。
背中の表情を見せる写真はこれからちょくちょくアップしていきますね。

No title

甲斐さんの後姿は男の自信を感じさせる本当にいい後姿だと思います。
背中だけでなくトルソーのように胸、腹、太腿、尻 etc.のアップもお願いします。
高橋睦郎の詩で
「町でもう一人の自分に会ったら互いに抱き合って一つに溶け合うだろう」といったような詩を読んだことがあるけど、甲斐さんの写真を見ていると「甲斐さんがもう一人の自分だったらな」って思います。

Re: No title

サテリコンさん、こんばんは。
ご提案ありがとうございます。トルソ風ですか。いいですね。やってみたいです。
スタジオで技術のある人にお願いしないとだめでしょうね。そこがハードル高いですけど・・
ちょっと考えてみます。
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管理人のヌーディスト(甲斐)自身の、自然の景観の中のヌード写真を駄文付きでご覧いただくブログです。
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