山猿紀行2
青い鳥を見ました。
渓流で遊んでいる最中に相棒の山猿が「お」と一声発したまま、背を向けたまま固まってしまいました。
「すわ、ひとの侵入かっ」と逃げようかと思ったのですが「見ろ。青い鳥や」。
見ると本当に真っ青(と書くとイメージ悪いですね)なというか見事に鮮やかなブルーの小鳥が渓流にかかる木の枝に泊まっています。
新緑の美しい季節とは言えそこは山中のこと。
緑、茶、白といった色彩の系統からはずれた鮮やかなブルーは本当に目立ちます。
きれいなもんです。
バードウォッチングする方の気持ちが少しわかったような気がします。
急いでカメラ片手にそーっと近づいていくと、まるで誘うように渓流に沿って下流の枝へ飛び移ります。
そして追いつくと、また少し下流の枝へ。
ズームレンズ持ってきていなかったのでなかなか鮮明に画像に捉えることができませんが、ぼくたちの視界から決して外れることがない。
つい思いあがって「これは導いてるで」「おお」なんて話した途端に「ちゃうわー」と一声発してぱーっとどこかへ飛びたってしまいました。
その日、部屋に戻って鳥かごの中をのぞくと青い鳥がそこにいました。
ってことはないのですが調べたらルリビタキではないかと思います。
でもネットで検索したどんな画像よりも鮮やかな青でした。

渓流で遊んでいる最中に相棒の山猿が「お」と一声発したまま、背を向けたまま固まってしまいました。
「すわ、ひとの侵入かっ」と逃げようかと思ったのですが「見ろ。青い鳥や」。
見ると本当に真っ青(と書くとイメージ悪いですね)なというか見事に鮮やかなブルーの小鳥が渓流にかかる木の枝に泊まっています。
新緑の美しい季節とは言えそこは山中のこと。
緑、茶、白といった色彩の系統からはずれた鮮やかなブルーは本当に目立ちます。
きれいなもんです。
バードウォッチングする方の気持ちが少しわかったような気がします。
急いでカメラ片手にそーっと近づいていくと、まるで誘うように渓流に沿って下流の枝へ飛び移ります。
そして追いつくと、また少し下流の枝へ。
ズームレンズ持ってきていなかったのでなかなか鮮明に画像に捉えることができませんが、ぼくたちの視界から決して外れることがない。
つい思いあがって「これは導いてるで」「おお」なんて話した途端に「ちゃうわー」と一声発してぱーっとどこかへ飛びたってしまいました。
その日、部屋に戻って鳥かごの中をのぞくと青い鳥がそこにいました。
ってことはないのですが調べたらルリビタキではないかと思います。
でもネットで検索したどんな画像よりも鮮やかな青でした。
