翡翠渓谷1
鮮やかなアクアブルーの渓流の話は以前書きましたが、今日は翡翠(ヒスイ)色の渓流の話です。
山猿紀行の途中ですけど今日はちょっと中断して単独行の話です。
ものすごい山奥にある目的地まで相当な距離の山道を歩かなければならないんですが、早起きに失敗した上に途中で道を間違えて違う山に入ってしまったりで、正しい道に戻って登山口に立った時点で15:00近く。
そこから目的地までは徒歩10kmくらいあるので断念するかどうかとても迷いました。
知らない山で日暮れを迎えるのはまずいですからね。
でも、そう簡単に何度も来れる場所じゃないのでえいっと脚を踏み出しました。
途中には川面がきらきら光る流れの緩やかな清流もあり、汗だくなので水浴びしたい誘惑に駆られますが寄り道してる時間もなく。
でも道沿いにちょくちょく一重咲きの山吹が咲いていて目を楽しませてくれます。
ときどき山吹の枝を手折りながら強引に急ぎ足の道行の友になってもらいました。
目的地の渓谷の上に到着したら、ちょうど釣り人2人が渓谷から登ってくるのとすれ違いました。
ほんとに釣り人ってどこにでもいますね。
この時間のこんな山奥でひとに逢おうとは思いませんでした。
もっとも、先方も同じ思いだったようで、山吹の枝を持ったバックパッカーはちょっと観察されてました。
川原に降り立つと、そこは30mの高さから音を立てて豪快に水を落とす轟瀑あり、透明度の高い翡翠色の水を満々とたたえた淵ありの絶景が一望できる場所で、一目見て「来てよかった」と至福の感慨に満たされました。
それだけで疲労困憊も癒されました。

山猿紀行の途中ですけど今日はちょっと中断して単独行の話です。
ものすごい山奥にある目的地まで相当な距離の山道を歩かなければならないんですが、早起きに失敗した上に途中で道を間違えて違う山に入ってしまったりで、正しい道に戻って登山口に立った時点で15:00近く。
そこから目的地までは徒歩10kmくらいあるので断念するかどうかとても迷いました。
知らない山で日暮れを迎えるのはまずいですからね。
でも、そう簡単に何度も来れる場所じゃないのでえいっと脚を踏み出しました。
途中には川面がきらきら光る流れの緩やかな清流もあり、汗だくなので水浴びしたい誘惑に駆られますが寄り道してる時間もなく。
でも道沿いにちょくちょく一重咲きの山吹が咲いていて目を楽しませてくれます。
ときどき山吹の枝を手折りながら強引に急ぎ足の道行の友になってもらいました。
目的地の渓谷の上に到着したら、ちょうど釣り人2人が渓谷から登ってくるのとすれ違いました。
ほんとに釣り人ってどこにでもいますね。
この時間のこんな山奥でひとに逢おうとは思いませんでした。
もっとも、先方も同じ思いだったようで、山吹の枝を持ったバックパッカーはちょっと観察されてました。
川原に降り立つと、そこは30mの高さから音を立てて豪快に水を落とす轟瀑あり、透明度の高い翡翠色の水を満々とたたえた淵ありの絶景が一望できる場所で、一目見て「来てよかった」と至福の感慨に満たされました。
それだけで疲労困憊も癒されました。
