山猿紀行1
GW2日目は好天に誘われて、友だちの山猿と山中に分け入ってきました。
山猿が登山口から登るか?という疑問は脇に置いて二匹が入山すると、適度に間引かれた明るい照葉樹林の中を歩きやすい遊歩道が続いていました。
鳥の鳴き声も多く、すぐ傍らには清流も流れていて、歩いているだけで楽しくなる道です。
しかもこんなきれいな場所に人がいない。
でもただでさえ人がいない山道を、さらに踏み跡のない場所へと入っていくのが山猿の習性でして。
気がつくといばらに引っ掻かれ、小笹に顔をはたかれながらいつものように道なき道へと導かれていくのでした。
(良い子は決して真似しないでください)
さらに岩を踏み越えながら清流の源流へとたどっていくと、わずかに傾斜した岩肌を川が緩やかに蛇行しながら流れる美しい景色を発見しました。
と書くと、順調に歩いていたら目の前に美景が忽然と現れたみたいですが、山行でよくあるのが、岩にしがみつきながら、とかよじ上ったり降りたり、と余裕のない歩行をしているので、気付かずに通り過ぎてしまいふと後方を振り返るとはっとするような光景だったというようなこともあり、このときもそんな感じです。
山猿が水浴びに興じたのは言うまでもありません。
紀行はまだ続きます。

山猿が登山口から登るか?という疑問は脇に置いて二匹が入山すると、適度に間引かれた明るい照葉樹林の中を歩きやすい遊歩道が続いていました。
鳥の鳴き声も多く、すぐ傍らには清流も流れていて、歩いているだけで楽しくなる道です。
しかもこんなきれいな場所に人がいない。
でもただでさえ人がいない山道を、さらに踏み跡のない場所へと入っていくのが山猿の習性でして。
気がつくといばらに引っ掻かれ、小笹に顔をはたかれながらいつものように道なき道へと導かれていくのでした。
(良い子は決して真似しないでください)
さらに岩を踏み越えながら清流の源流へとたどっていくと、わずかに傾斜した岩肌を川が緩やかに蛇行しながら流れる美しい景色を発見しました。
と書くと、順調に歩いていたら目の前に美景が忽然と現れたみたいですが、山行でよくあるのが、岩にしがみつきながら、とかよじ上ったり降りたり、と余裕のない歩行をしているので、気付かずに通り過ぎてしまいふと後方を振り返るとはっとするような光景だったというようなこともあり、このときもそんな感じです。
山猿が水浴びに興じたのは言うまでもありません。
紀行はまだ続きます。
