花晒し4
同じ場所、同じ体勢の写真を何回も載せることはないんですけど。
でも、このシリーズは別で。
なんか愛着があるんですね。
自分でもちょっとエロティックなモードに入っていきそうになります。
いろんな見せ方を考えたんですが前回の「花晒し3」が一番気に入ってます。
以前、その写真のことで「聖セバスチャンの殉教」を下敷きにしてるんでしょ?というメールをいただきました。
確かにそれっぽいですけど、このときはその絵画のことは頭にありませんでした。
三島由紀夫が自ら写真のモデルになって演じたりしたので有名ですが、ぼくはあのテーマにそう強い思い入れはありません。
満開の花木の下で体をあまさず夕陽に晒してみたくなっただけです。
どこか人を狂わすような魔性を秘めた桜に、思い通りに操られ静かに狂躁にいざなわれた感じがします。
桜の下には死体が埋まっていたかもしれません・・・
今回は絢爛の八重桜をしっかりお見せします。
また会ってみたいけどあまりに遠方で行きにくい場所にあり、今生での再会は叶わないでしょう。

でも、このシリーズは別で。
なんか愛着があるんですね。
自分でもちょっとエロティックなモードに入っていきそうになります。
いろんな見せ方を考えたんですが前回の「花晒し3」が一番気に入ってます。
以前、その写真のことで「聖セバスチャンの殉教」を下敷きにしてるんでしょ?というメールをいただきました。
確かにそれっぽいですけど、このときはその絵画のことは頭にありませんでした。
三島由紀夫が自ら写真のモデルになって演じたりしたので有名ですが、ぼくはあのテーマにそう強い思い入れはありません。
満開の花木の下で体をあまさず夕陽に晒してみたくなっただけです。
どこか人を狂わすような魔性を秘めた桜に、思い通りに操られ静かに狂躁にいざなわれた感じがします。
桜の下には死体が埋まっていたかもしれません・・・
今回は絢爛の八重桜をしっかりお見せします。
また会ってみたいけどあまりに遠方で行きにくい場所にあり、今生での再会は叶わないでしょう。
