冬営の残照1
城址が好きでずいぶんいろいろ巡りました。
いままでご紹介した城址の写真も実は一枚ずつ全部違う城だったりします。
見た目に城と判らなくても、実は城址で撮影してるって写真もあります。
かなり好きです。
でも、あまり関心のない方にとっては同じ「石垣」であり「土塁」なんですよね。
でも本人的には、一ヶ所ずつ全部違う思い入れがあります。
気に入ると何回も同じ城をたずねることも多いです。
何年も恋焦がれるように思い続けた城を初めて訪ねるときは興奮します。
この城は思い入れNo.1でこそないですけど気に入って何度も訪れています。
でもどういうわけか寒い時期ばかりです。
いまにこうして形を残している城でも華々しい攻防の舞台として名を残す城もあれば、歴史の表舞台には出てこない城もあります。
華々しさの裏には「酸鼻を極めた」とか「地獄さながらの様相を呈した」という実態があるのですが、この城もその記憶を留めています。
ぼくの足下や背後の灰色の石垣も、人の血を吸って臙脂に染まったことがあるでしょう。
城ってそんな場所です。

いままでご紹介した城址の写真も実は一枚ずつ全部違う城だったりします。
見た目に城と判らなくても、実は城址で撮影してるって写真もあります。
かなり好きです。
でも、あまり関心のない方にとっては同じ「石垣」であり「土塁」なんですよね。
でも本人的には、一ヶ所ずつ全部違う思い入れがあります。
気に入ると何回も同じ城をたずねることも多いです。
何年も恋焦がれるように思い続けた城を初めて訪ねるときは興奮します。
この城は思い入れNo.1でこそないですけど気に入って何度も訪れています。
でもどういうわけか寒い時期ばかりです。
いまにこうして形を残している城でも華々しい攻防の舞台として名を残す城もあれば、歴史の表舞台には出てこない城もあります。
華々しさの裏には「酸鼻を極めた」とか「地獄さながらの様相を呈した」という実態があるのですが、この城もその記憶を留めています。
ぼくの足下や背後の灰色の石垣も、人の血を吸って臙脂に染まったことがあるでしょう。
城ってそんな場所です。
