兎走烏飛
飛ぶように月日が過ぎ去っていくことを指す言葉だそうです。
さて、その昔 世界を牛耳っていたえげれす国の進駐軍を、その家族もろとも全滅させたのがかの国です。
女性・こどもについては母国に戻ってこなかったということで、必ずしも全員が殺戮に遭ったわけではないかもしれませんが、敵地で捕われ人として生きる時間は死よりもつらく感じたことでしょう。
軍医ひとりが生き残ってインドに逃げ込みましたがそれとて逃げおおせたわけではなく、恐怖の記憶を語らせるために生きて国境を越えさせたのです。
そのかなり後に軍を進駐させた北の国も、乾いた大地に多数の若者の血を吸われて消耗しこれが亡国の端緒となりました。
いま撤退しつつある国も20年の間に膨大な人命とコストを犠牲にしました。
もちろん搾りとってやろうとちょっかいを出したもんが痛い目にあったという話ですが、日本以外の各国はこういう経緯を理解の上で現地大使館員が自国民・現地協力者やその家族を全力挙げて国外に退避させました。
日本は大使館員のみいち早く退避したそうです。
確固としたものだと思っていた、自分の拠るべと感じていた「国」というものが、実は実態がなかったのじゃないかというような思いが最近強くなってきています。
気がついたら知らない場所に、なにも身につけずに放置されているような・・・・
はよ逃げな。
どこへ・・・?
さて、その昔 世界を牛耳っていたえげれす国の進駐軍を、その家族もろとも全滅させたのがかの国です。
女性・こどもについては母国に戻ってこなかったということで、必ずしも全員が殺戮に遭ったわけではないかもしれませんが、敵地で捕われ人として生きる時間は死よりもつらく感じたことでしょう。
軍医ひとりが生き残ってインドに逃げ込みましたがそれとて逃げおおせたわけではなく、恐怖の記憶を語らせるために生きて国境を越えさせたのです。
そのかなり後に軍を進駐させた北の国も、乾いた大地に多数の若者の血を吸われて消耗しこれが亡国の端緒となりました。
いま撤退しつつある国も20年の間に膨大な人命とコストを犠牲にしました。
もちろん搾りとってやろうとちょっかいを出したもんが痛い目にあったという話ですが、日本以外の各国はこういう経緯を理解の上で現地大使館員が自国民・現地協力者やその家族を全力挙げて国外に退避させました。
日本は大使館員のみいち早く退避したそうです。
確固としたものだと思っていた、自分の拠るべと感じていた「国」というものが、実は実態がなかったのじゃないかというような思いが最近強くなってきています。
気がついたら知らない場所に、なにも身につけずに放置されているような・・・・
はよ逃げな。
どこへ・・・?