Archaic Style　小舞台2

小舞台2

失敗写真の救済をやってました。

撮影条件が整わない状況で撮らざるを得ないことが多いので、帰ってきて一目で「これ、なんとか使えるな」と思える写真はごく少ないんです。
もちろん腕とか知識の問題もありますよ。

そうして一旦「捨て」の印象を持って顧みないことが少なくないんですが、ときどきそういうのも含めて写真を見返していると、「あれ？こうしたら生かせないかな・・」と思いなおすものがけっこうあります。
これもそうで、日照条件が良くないのでとっても平板な絵に感じていたんですが、幸いRAWで撮影していたこともあって、コントラストをやりすぎくらいにいじったりしてみたら「面白いかな」という絵になりました。

ということでやり過ぎはよくわかってるんですがそういう事情ですので。
ポーズのやりすぎもよーわかってます。
思いついたことは全部やってみないと気が済まないタチなんです。

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No title

いったい何が失敗なのか全然わかりません（笑）
逆光だったのでしょうか？（修正したため？）空が真っ白になってるので、そうかな・・と。一方で、手前の切り株や雑草、左の木の肌の色や感触がリアルで素敵ですね。その効果で甲斐さんが野性的に見えて僕は好きですね。草木の匂いがしてきそうな、こういう臨場感の味わえる作品は僕は好きだな～。
archaicstyleのロゴを下ではなく、空白の空に置いて欲しかったです(^^;;
さらなる復活版をお待ちしています！（笑）
捨てないで！もったいない(^^;;

2017-01-22(17:02) :
marino URL :
編集

Re: No title

marinoさん、こんばんは。
どうもありがとうございます。
この撮影は寒中の時期で陽の落ちるのも早く、撮影場所についたときにはかなり翳っていたんですね。
空はもともとどんよりとした白さでしたが、さしたる目だった背景もなく体を見せる写真なのに体の色も鮮明に写らず。
なのでコントラストをぐぐっと上げてようやく体がよく見えるようになったものの、コントラスト強すぎでまるで出来たてのブロンズ像みたいです。
それも面白いかな、と思って出しちゃいましたが、ふつうはこんなにコントラスト上げません。

でも、切り株の色合いなんかはきれいでいいな、とぼくも思いました。
素人写真ならではのとんでもない冒険の産物です。