Archaic Style　貴婦人の裳裾2

貴婦人の裳裾2

今日は男のヌードじゃなく滝の写真だと思ってください。

優美な滝でしょう。
それも鬱蒼とした深山にかかっているのではなく、陽光を反射してきらきらと明るく輝く穏やかな清流に直接落水しているのです。
もちろん、鬱蒼とした山奥にかかった滝が品落ちるわけではなくて神秘的で大好きなんですが。
何十という滝を経廻っていますが、畏怖、恐怖といったちょっと陰のイメージをどこかに感じることが多いです。
ぼくはたぶん、そのほの暗さにも心惹かれて滝を廻っているという面もあります。

でも一方で、これだけ陽の気にあふれた滝に巡り合うとそれはやはり新鮮で心躍る体験でした。

で、実はここハイキングロードから丸見えなんですね。
すっかりおおらかになって遊んでいるのを、登山客のご一行さまが全部上からご覧になっていたのでした。

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No title

>今日は男のヌードじゃなく滝の写真だと思ってください。

いえいえ、滝の雄壮感が男の後姿をより引き立たせていると思いますよ。
甲斐さんと滝が対峙しているかのような光景ですね。
広い肩幅、セクシーな肩甲骨、ガッシリとした腰幅と男らしいケツ、自然な脚の開き具合、何よりこの角度がずれていたらこんなに素敵に見えなかったかも。大きな緑の枝も、ワンポイントになって絵を締めてくれている気がします。なかったら逆に間延びした雰囲気になっていたかも。
テクニック的な細々としたことは抜きに、羨望を抑えられないショットです。
甲斐さんの体が活きる一枚ですね。

目撃されていたんですね(^^;;　心臓強いですね(^^;;

2016-08-22(17:36) :
marino URL :
編集

Re: No title

marinoさん、こんばんは。
過分なおほめをいただきありがとうございます。
そう、この木の枝がすごく良いポイントなんですよ。本当におあつらえむきで。
滝と相対している写真って意外に少ないかもしれないです。
たいていぼくは滝と一体化したくなるんですよ。
無理に登ったり、それで弾き飛ばされたり。滝壺につかってヒルに吸いつかれたり。
でもここは、滝の姿を鑑賞する自分を撮るショットが多かったです。
ちなみに心臓はそんなに強くないです。
でも、真夏の清流に面した滝ですよ。
誰でもすぱっと脱ぎたいはずです。

真冬の滝で撮ってるところを見られたらちょっと慌てますね。