Archaic Style 渇仰1
2ntブログ

渇仰1

長いこと、どういう風に使おうかな、と考えをめぐらしつつなかなか出せなかった写真です。

割合登山客も多い低山の中腹にあるので、時間を選ばないと撮影が難しい場所です。
大雨直後の山中という、人目をはばかるヌード撮影の条件としては絶好の機会をとらえて撮りました。
滝としては小規模で、渇水時には滝とも言えないような小滝ですが、岩と流水(というより水量の多いこの時期だと奔水って感じ)の組み合わせの自然の造形が絶妙で、また岩肌の色彩も独特でとても美しいので是非撮影に使いたかったのです。

作品撮りをがつがつやっていた頃で、ここではどうしても撮りたかったんですね。

この写真は全身がしっかり写っているし、水も勢いがあり、岩も美しいのでカラーで載せたかったんですが、どうしてもカラーだと落ち着かず、結局モノクロにしてしまいました。
この滝の全景などはシリーズの中でカラーでお見せしたいと思います。


415.渇仰1

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No title

モノクロのほうが かえって

エロスの香りが します~~~

Re: No title

気楽なおじさん、こんばんは。
そういうご感想もけっこういただきます。
メールヌードはモノクロが良い。ってご意見は少なくないですね。

No title

久しぶりのカキコです^^;

およそ写真には嘘があるもので、巧く騙してくれる作品に惹かれるところがあります。

この作品は、甲斐さんの「素」が一番現れてる写真じゃないかと思ってしまいます。
ポーズもあるのにポーズに感じさせないところも好きです。
何より好きなのは、肉体の陰影がとても効果的で奥行きをつけています。
いつものカラーのときは以前も感じたことを偉そうに申しましたが、後で加工してあるのかと思うほど陰影が少なく奥行きにやや不自然さを感じることがありました。
滝の白さと岩の暗さの中間に肉体があり、とても素人の自分には見やすく、なにより甲斐さんが最も甲斐さんらしく写ってると思わせてくれます。

これは本当にいい作品だと思います^^

Re: No title

ぶっきさん、おひさしぶりです。

これはぼくの「素」が出ているという評価はうれしいです。
その通りで、このときのぼくは充足感であまり思考が働いていないような状態でした。
ちょっと飛んでたような心境です。
この絵画的な世界の一部になってしまったような感じで、丁度「翡翠渓谷」のときの状態に似ています。
翡翠渓谷に行ったときは炎天下を数十キロも歩き通しに歩いて疲労困憊の末にたどり着いたあまりに雄大な絶景に陶然となっていたのですが、この写真の時はそれほど疲れてもおらず、雄大な景色、というほどでもなかったんですが、入り込んでしまったんですね。

なので姿がとても無防備で作為がありません。

ぼくは加工テクニックはほとんどないのですが、光量が多すぎたり少なすぎたりして裸体の陰影が消えてしまわないように多少コントラストや明度をいじることがあります。
野外のヌードを素人がセルフで撮ろうというのですから、事後の多少の加工は必要になりますね。
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晴れやかに一糸まとわない姿で、全身に風と光を感じたい。
管理人のヌーディスト(甲斐)自身の、自然の景観の中のヌード写真を駄文付きでご覧いただくブログです。
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