草木黄落
山野が色づく季節を迎えました。
このブログを始めた頃は「なんとか紅葉の写真撮らねば!」とがつがつ撮ったんですけど、あんまりがっついても結局は(紅葉に限りませんけど)紹介しきれないんですよね。
とアタマで判ってはいてもやむにやまれぬ大和魂がうずく季節です。
日ごろ、借景に失敬したヤマトの美しさを凡庸なメールヌードでけがしておりますが、今日の写真はちゃんとポーズもつけてもらって腕の良い方に撮っていただいたものです。
以前、東京の名だたるステーキレストラン数店舗で、極上和牛肉とやや品下る和牛肉の2種類をシェフがどう価値を見定めるかを見るという番組があったんですが、いずれものシェフもさすがに肉の善し悪しを見事に当てていました。
興味深かったのは「ではどちらを客に供したいと思うか」という質問に、いずれのシェフもやや品下る方を選んだことです。
これってコストの安い素材を選んで商売としてのうまみを取る、ということじゃなく(そういう動機は別にあるはずですけど)腕の振るい甲斐ですよね。
そういう意味では大いに腕を振るっていただけたかと思います。
木々の葉の黄変も始まったばかりですが、これから一ヶ月はこのブログも紅葉月間になると思います。

このブログを始めた頃は「なんとか紅葉の写真撮らねば!」とがつがつ撮ったんですけど、あんまりがっついても結局は(紅葉に限りませんけど)紹介しきれないんですよね。
とアタマで判ってはいてもやむにやまれぬ大和魂がうずく季節です。
日ごろ、借景に失敬したヤマトの美しさを凡庸なメールヌードでけがしておりますが、今日の写真はちゃんとポーズもつけてもらって腕の良い方に撮っていただいたものです。
以前、東京の名だたるステーキレストラン数店舗で、極上和牛肉とやや品下る和牛肉の2種類をシェフがどう価値を見定めるかを見るという番組があったんですが、いずれものシェフもさすがに肉の善し悪しを見事に当てていました。
興味深かったのは「ではどちらを客に供したいと思うか」という質問に、いずれのシェフもやや品下る方を選んだことです。
これってコストの安い素材を選んで商売としてのうまみを取る、ということじゃなく(そういう動機は別にあるはずですけど)腕の振るい甲斐ですよね。
そういう意味では大いに腕を振るっていただけたかと思います。
木々の葉の黄変も始まったばかりですが、これから一ヶ月はこのブログも紅葉月間になると思います。
