Archaic Style 残雪に抱かれる2
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残雪に抱かれる2

数年前のGWに撮ってもらった写真です。

nishiくんと訪れた高山です。
堅くなった汚れた残雪が分厚く堆積していました。

とはいえ麓ではそろそろ夏の服装です。
ぼくもこの日は素足にサンダル、ポロシャツという軽装でしたのでいままでで最も寒かった撮影として記憶に残ってます。

毎年GWはかなり歩きます。
GW撮影で一番過酷な歩きだったのは「翡翠渓谷」のときで、その日は純粋な観光含めて炎天下を延々と何十キロ歩いたことか。
帰ってきて温泉につかっていると、たぶん20歳ちょっと過ぎくらいの若いお父さんにぎょっとした顔をされました。
疲労で幽鬼みたいな顔になってたのかも。

今年はそれよりは全然ラクですが、つい先日は5時間ほど歩きました。
出発前の観光案内のおばちゃんとの会話です。
「ここ、行っても帰りの交通手段ないね」
「歩いたら?」
「どのくらいかかる?」
「3時間よ」
「・・・ま、くだり、だしね・・・」
「そうよぉ。きれいな気持ちいい道よ」
ま、おれの高速歩行なら2時間かな、真っ暗になった頃には町に入ってるな、と見切って出発しました。

歩くと花の見ごろで、山にはまだ残り桜、中腹以下では八重桜、あやめ、ネギ坊主、菫と目を楽しませてくれる植物も多くそういう意味では気持ち良い道でした。
ただし、それぞれが1Km近い隧道が3つほどありました。

そのうちの最後の隧道の半ばで、歩行に合わせて背中でシャンシャン鳴り続けていた熊除けベルが突然鳴りやんだのです。
そのとき思ったこと。
「これ、隧道出たとたんにまた鳴りだしたりするんかな・・」

実際にはそんなことは起こらなかったのですが、隧道を出たところでベルを調べると、周縁部に当たって音を出す金属片が千切れたようになくなっていました。
「怪力乱神を語らず」が大人の嗜みですので事実だけ書いときます。
では皆様、連休をお楽しみください、って展開がおかしい文章ですね。

気にしないでください。


339.残雪に抱かれる2

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甲斐さん

甲斐さん、知ってるかな?
🎵 雪のしらかば並木、夕陽が映える 🎵
走れトロイカを連想しちゃいました。白樺と甲斐さんの立ち位置きまってます。
雪の白樺並木、裸身が映える!

No title

残雪に・・・・・・


突き抜けるような 

張りつめた肉体が


いいですね~~~

Re: 甲斐さん

桃爺さん、こんばんは。
さすがロシア好きですね。それはもちろん知ってます。
♪走れトロイカほがらかに鈴の音高く♪ ですね。
白樺はこのシリーズ限りになっちゃいますかね。

Re: No title

気楽なおじさん、こんばんは。
この頃の春先は油脂分ではりつめていたきらいもあり、ちょっと恥ずかしいです。
突き抜けていたら今頃どんなブログになっていたことでしょう・・・
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甲斐

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