青光の美瀑-厳冬1
この冬一番記憶に残る撮影でした。
夏に訪れたとき「ぜひ半氷結した状態をみたいな」と思っていました。
水量がとても多くて完全氷結は考えられないので、この状態は想像していた理想に近いです。
ここに達するまで雪中単独行軍一時間余り。
森閑とした山の雪道には点々と動物の足跡のみ。
到着して轟音を聞き、半分凍りつきながらも雄々しく大量の水を落とす姿を見たときは感動しました。
ただ、撮影は簡単にはいきませんでした。
立っている岩までは川に踏み入らなければ行けないんですが、脱衣して素足で川に足を踏み入れた途端に後悔しました。
冷たいのは分かり切ってますけど、川底が氷結してるとは思いませんでした。おれって愚か・・・
滑って川中に転倒しそうになります。
危ういバランスを維持して岩に取りついて登ろうとすると、一見 岩の地肌が現われているかのように見えているところも実際には全面氷結していたことに気付きました。
常時 大量の水飛沫を浴びてるので当然ですね。本当に愚か・・・
這い上がって安全な場所を見つけて立つのがやっとで、考えてたポーズも構図も吹っ飛んでしまいましたが、なんとか宿願達成しました。
夏に訪れたとき「ぜひ半氷結した状態をみたいな」と思っていました。
水量がとても多くて完全氷結は考えられないので、この状態は想像していた理想に近いです。
ここに達するまで雪中単独行軍一時間余り。
森閑とした山の雪道には点々と動物の足跡のみ。
到着して轟音を聞き、半分凍りつきながらも雄々しく大量の水を落とす姿を見たときは感動しました。
ただ、撮影は簡単にはいきませんでした。
立っている岩までは川に踏み入らなければ行けないんですが、脱衣して素足で川に足を踏み入れた途端に後悔しました。
冷たいのは分かり切ってますけど、川底が氷結してるとは思いませんでした。おれって愚か・・・
滑って川中に転倒しそうになります。
危ういバランスを維持して岩に取りついて登ろうとすると、一見 岩の地肌が現われているかのように見えているところも実際には全面氷結していたことに気付きました。
常時 大量の水飛沫を浴びてるので当然ですね。本当に愚か・・・
這い上がって安全な場所を見つけて立つのがやっとで、考えてたポーズも構図も吹っ飛んでしまいましたが、なんとか宿願達成しました。